投稿日時 2013-03-16 21:56:16 投稿者 戦国熱気バサラ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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――明りの下まで進み出て、龍毘は覆面を脱ぐ。表れたのは血の気のない顔で、白布とはまた違ふ、蝋みてえな質感で赤光を照り返す。つてのはどうでもいゝ。何をおいても目を引くのは、その両眼だ。瞼の上から刃物で刺し貫かれた痕があつて、どう見ても使ひ物になりさうにない。 ※弘前大學文藝部を、宜しくお賴み申し上げ候。 |
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